【ベトナム・飛行機】ベトナムの国内線の便で実際にあった出来事
今回は面白い、というか驚愕、というかあいた口が塞がらないというかなんというか。そんなニュースをお届け。いや、本当は洒落にならない程なんですけどね。
ベトナムの国内線で実際にあったとんでもない出来事をご紹介します。
1.離陸後の機内にて、80歳のお爺さんが突然立ち上がり、機内後部の非常扉を開けようとしたそうです。しかし、上客、乗務員に大声で制止され、その場は何とか扉を開けずに収まりましたが、お爺さんはその後こう一言。
「あぁ、トイレに行きたいだけなんだが。」
ベトナム記事はこちら:
http://suckhoedoisong.vn/20120806025514142p61c71/mo-cua-thoat-hiem-may-bay-de-hit-khi-troi.htm
2.飛行機が無事着陸、いち早く外に出たい乗客らは自ら機内の非常扉を開け、緊急脱出用のスロープ発動、脱出しようとするところを乗務員に制止された。
ベトナム記事はこちら:
http://suckhoedoisong.vn/2012021504109328p61c71/mo-cua-thoat-hiem-may-bay-de-xuong-nhanh-hon.htm
3.上空を飛んでいる最中、突然乗り物酔いに襲われた一人の乗客は、外の空気を吸いたいということで、勝手に機内の非常扉を開け、緊急脱出用のスロープ発動の事態に。
その後、乗務員と乗客に制止され、飛行機は緊急着陸、着陸後ベトナムエアラインから厳重注意及び、10,000,000VND(約38,000円)の罰金が課せられることになった。
因みに、当人は「知らなかった。初めてだから」とごねて、この金額まで下げたのだとか。
ベトナム記事はこちら:
http://suckhoedoisong.vn/20120806025514142p61c71/mo-cua-thoat-hiem-may-bay-de-hit-khi-troi.htm
4.着陸後、子供が泣いているからいち早く出たいということで、母親が近くの乗客に奥の扉(非常扉)の開扉を依頼、緊急脱出用のスロープ発動の事態に。
ベトナム記事はこちら:
http://suckhoedoisong.vn/2012021504109328p61c71/mo-cua-thoat-hiem-may-bay-de-xuong-nhanh-hon.htm
5.2011年は
乗客による運航中の非常扉の開扉…10回
乗客による運航中の喫煙…1回
乗務員の目の届かぬ場所で非常扉を弄る…2回
という、結果に終わった。
ベトナム記事はこちら:
http://suckhoedoisong.vn/2012021504109328p61c71/mo-cua-thoat-hiem-may-bay-de-xuong-nhanh-hon.htm
この様に、“ベトナムの飛行機(国内線)の運航中の非常扉開扉”という事件は結構な頻度で起きています。着陸後早く外に出たいから自ら扉を開けて外に出るということは(十分常軌を逸しているが)まだ分からんでもないですが、上空何千メートルにいる時、しかも非常事態でもないのに興味本位or自己都合+乗務員の許可無し(まぁ許可は下りないでしょうが)に扉をあけるのは言語道断です。何かあっても知らなかったからでは済まされません。いやむしろ知らなければ勝手に設備をいじるなと言ってやりたいくらいです。
非常扉を開け、緊急脱出用のスロープを出すと、当然そのスロープは元に戻さなくてはいけません。その為に機体をシンガポールへ送り、メンテナンスするのに費用は10,000USD!!この額は当然航空会社が負担することになるわけです。
やはりベトナムの国内線は機内にて流すビデオ等で、今一度飛行機の常識と、罰金の金額の明記を徹底させるべきですね。
ベトナムとはいえ、ホントこれだけは洒落になりません。
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