【ベトナム体験談】ベトナム・ハノイの美容院にて【ヘアサロン】
今でこそパーマヘアの私ですが、以前まではまっすぐストレートの髪型でした。(あれはあれで気に入ってたんですが、彼女に催促されついに重い腰をあげてパーマをあてました。)日本でパーマをあてる場合、ストレートであってもウェーブであっても7000円くらい、或いはそれ以上かかりますよね。ですが中国やハノイでは驚くほど安くパーマをあてることが出来ます。(まぁ技術云々はさておき。)大学時代では毎年の長期休暇にハノイに行ってたので、髪型の維持も兼ねて、彼女に会いに行った時にはいつも現地の美容院に行ってストレートパーマをかけたものです。
実はこの美容院にもピンからキリまであり、技術レベルの高低差が驚くほど大きいです。「チェーン店だから安心」や「料金が割高だから安心」などとも言えないので、美容院を選ぶ場合は口コミを調べて選べば間違いないと思います。個人経営でこじんまりと営業している店でも、意外と店長の腕がよかったり、料金が安くてもしっかりやってくれる良心的な店もあります。
私がベトナムでストレートパーマをあてた時も、その店は個人経営の店で従業員も少なかったですが、仕上がりはとてもよかったです。(儲かりだしたのか、今ではチェーン店になったらしいです。)店長さんは韓国で技術の修業を積んできたのだとか。いずれにせよ料金も日本円で約3000円とお財布にもよろしいので、すっかり常連客になってしまったのです。
まぁ辛かった点と言えば、店で髪を洗う時と、ヘアアイロンで髪の毛を伸ばす時でしょうか。髪の毛を洗う時は、もちろん店員さんにやってもらうのですが、その店員さんが爪を立てまくってガリガリと洗うので、頭皮にはいい刺激がいってるのでしょうが非常に痛いです。終わってから店員の爪を横目でちらりと見たところ、案の定長く伸びていました。まぁこれはまだ我慢できる範囲ではあります。
次のヘアアイロンを使う時ですが、これが鬼門です。私はハノイの全ての美容院に行ったことがあるわけではないので他店舗の技法はもちろん分かりません。ですが私が経験した限りで述べると、このヘアアイロンの作業工程はまさに地獄と言えます。と言うのも、この髪の毛を伸ばす作業に激痛が伴います。まず髪の毛をつかみ、痛さ1。ヘアアイロンで髪の毛を挟み、痛さ2。ヘアアイロンで髪の毛を伸ばし、痛さ3。この合計3回にも渡る痛さが待っているのです。しかし、ストレートパーマをあてる際のヘアアイロンで髪の毛を伸ばしていく工程では、髪の毛を少量の束にしていき、ちまちまと少しずつ伸ばしていきますよね。その方が仕上がりがいびつにならずに済むので良いのですが、少量の束に分けて施工していく為、その分痛さを感じる回数も多くなるのです。忙しい時なんて、二人がかりで左右から猛烈に引っ張られるので涙が出ること必至。しかもこの作業は薬をつける前と、薬をつけた後の2セット行われる為、「地獄は2回あるのだ」ということを念頭に置いておいた方がいいです。空調のかかった快適な部屋なはずなのに、いつもこの作業が終わる時には、痛さのあまり冷や汗が流れています。^^;
こんな作業工程を乗り越えなければいけないので、技術レベルの高い店を選びましょうね^^もちろん、今回のこの体験談は私が行った店での体験をもとに書いたものなので、ベトナムの美容院全てがこうだとは限りませんよ。思わぬ良店に出会える可能性があるので、口コミは要チェックですよ。
生活・観光記事一覧. 2 comments
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はじめまして。ベトナムに最近滞在し始めたOguraというものです。ベトナムには新興市場を観察したく参上いたしました。
貴方の記事興味深く拝見させて頂きました。
私はベトナムの美容市場に深い興味を持っておりまして、そういった経緯から貴方の記事を一見させて頂くに至りました。
私の聞きかじりの知識で恐縮なのですが、ベトナムでは現在美容に対する需要が著しく拡大していると認識しております。
ただ、具体的にどのようなニーズがあるのか、例えばカラー、パーマの様な加工技術に対してなのか、整髪技術に対してなのか、或いはメイクやネイル等のサービスなのか、貴方が御存知でしたら教えて頂きますようお願い申し上げます。
Ogurya様
コメント有難うございます。
少々長くなりますので、メールにてご回答送らせて頂きました。
ご確認くださいませ。
隠れハノイ
村上 正晃