【ベトナム】ベトナムの気になる文化・習慣【文化】
暑いですね。
なんか涼しくなったかなと思ったら、また暑さがぶり返してきたみたいで、本当にまいっています。
ですが、今のところまだ自宅ではクーラーをつけてないです。私の家は比較的日当たりが良くないので、窓全開と扇風機だけで案外なんとかなるもんです。まぁ、その代わり昼でも電気をつけなければ若干暗いすが。
これを書いている現在は真昼ですが、部屋の電気はつけていないです。節電を意識してのことではありませんが、時々こうやって暗がりの状態でPC作業をしています。何と言うか、この方が集中できる感じがするんですね。こういう書きものをしている時なんかは特に。
そう言えば、彼女の弟も、暗がり、いや、真っ暗やみの中でオンラインゲームをよくしています。昼ならまだわかるんですが、夕方にもなっても電気もつけずに黙々と遊んでいるので、誰もいないと思って部屋に入った僕が彼の存在に思わず吃驚するぐらいです。そう言えば、彼女の弟はもちろんのこと、彼女自身、そして彼女の父母、祖父でさえも、暗闇の中でテレビを観たりPC作業をしたりしています。見たところ、節約しているというわけではなく、ただ単に「つけなくても支障がないから」という感覚で敢えてつけていないような気がします。
確かにそうなのです。テレビを観たり、PCでネットサーフィンするくらいなら、部屋の電気をつけなくてもなんら支障はないのです。映画を観る際なら尚更です。「視力が悪くなる虞があるのでは」という声もあるとは思いますが、そもそもテレビやPCを至近距離で長時間眺めていれば、明るいも暗いも関係なく否応なしに視力は低下します。それに、暗闇の中で本を読むことと、視力低下に実は因果関係などなかったという話も聞いたことがあるので、「目を酷使しない」という制約の下で作業をする分には特に問題は無いのではないでしょうか。(長時間オンラインゲームをしている彼女の弟は案の定眼鏡をかけていますが。)私も去年まではWEB屋さんで働いていたので、去年の1年間だけで視力が結構さがりました。まだ眼鏡をかけるほどではないのが幸いですが。ですので、皆さん目の酷使にはくれぐれも気をつけましょう。遠くを眺める時間が無い方はせめて目薬でも使いましょうね。さて、暗闇を厭わない彼らですが、それと似た習慣で、「音楽を大音量で鳴らす」というものがあります。私がベトナムで滞在している時、自宅の別の階からよく大きな音楽が聞こえてきました。別の階にいる私でもはっきりとその音楽が聞き取れるので、きっと近隣の方にも聞こえているのでしょう。もちろん近隣から聞こえてくる場合もあります。私は以前彼女にこのことを尋ねたところ、彼女曰く「ああ、あの音楽は周囲に聴かせてあげてるんだよ。」ということです。昼ならまだしも、夜10時くらいでもお構いなしにやってるところがまたすごい。
ところで、人は生活が豊かになればなるほど騒音に敏感になるそうです。つまり、今回の話で言えば、近隣まで聞こえる音楽の大きさがひとつの生活水準の指標ということらしいです。あと、もう一つは“明るさ”で、生活が豊かになればなるほど、暗がりを厭うそうです。
個々の家庭は裕福だったりするのに、その地域全体で見ればまだ豊かではないということなのでしょう。現に彼女の自宅はさびれた郊外にあり、あまり華やかではないです^^;
と、いうところで、少し話がそれましたが今日はこの辺で。
生活・観光記事一覧. 2 comments
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おっしゃるとおり40~50歳の世代は暗闇で本を読むと視力が低下するという迷信を信じてる人が多いですが実際はそうではないですね。本とPCで同じモノを見ていても後者は発光してるので目・脳への刺激が強く、視力が悪くなるようです。
おお やはり迷信だったのか。
私は寝る前に暗闇の中で携帯のズーキーパーデラックスのゲームをずっとやってたことがあって、おかげで次の日は目薬をささないと痛むくらいに、目が乾燥してましたよ。
いや~辛かったなぁ