アジアの夜市って楽しいよね。買い物したり、食べ歩きしたり・・・。
夏も本番になり、そろそろ海外旅行がしたくなる時期ですが、僕はこの時期アジアの夜市に繰り出したくなります。ええ、無性に。
台湾、韓国、中国、ベトナムという具合にアジアの沿岸部の国々に行きましたが、いずれの国の夜市も非常に活気があり、いかにも夏の風物詩といった感じでした。しかもどの商品も安価で手に入ることもあり(品質は保証しませんが)、思わぬ掘り出し物に出会えたり出来るのもこの夜市です。
僕は海外に行けば、季節を問わずまずこの夜市には必ず行くと心に決めています。物を買いに行くというよりは、その雰囲気を味わいに行くと言った方が適切でしょう。
そして、屋台で買った焼き鳥なんかを食べながらめぼしいものがないのかをうろつくのもまた一興。夜市ならではの簡易レストランでB~D級グルメを楽しむのもよし。これが僕の夜市での楽しみ方です。「深夜」「週末」「買い物」「安い」「屋台」等という様々な気分を高揚してくれる要因を持っているこの「夜市」は是非お薦めしたい観光スポットの一つです。
なぜ日本には夜市が少ないのでしょうか。日本もアジア各国の様に、毎週末の夜に開いてくれればいいのにと常々思っています。(確かに子供の発育を妨げることに繋がったり、騒音などの弊害の発生も懸念されるのでしょうが。)
日本であったとしても、さしずめお祭りの夜店屋台ぐらいでしょう。その夜店屋台も夜8時9時くらいで早々に引き揚げて行ってしまいます。しかし僕が求めているのは夜10時11時ぐらい、或いはそれより遅い時間帯の夜店屋台での買い物なのです。
「夜もすっかり更けた人ごみの中、裸電球やむき出しの蛍光灯で白や橙に照らされた夜店屋台で値段交渉をしながら買い物をする。」これは考えただけでもたまりません。
朝市も非常に楽しいのですが、やはり夜市の方も定期的に開催してほしいものです。週末の夜は楽しまなきゃ!!(「よいち」と書いて「夜市」と変換されないところから見ても、日本には夜市の習慣が無いということがうかがえます。)
とにかく、みなさんもアジアの各国に旅行に行かれた際は是非その国の夜市を探して、その国の“味”を満喫して下さいね★
※スリやひったくり、売買の際のぼったくりや、ちょろまかしにはくれぐれもご注意ください。現地の人達でさえ被害に遭うくらいですから。
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