ベトナム語の難しさが徐々に本気を出してきた
留学生活が始まってから2週間が経ちました。発音の学習も徐々に複雑なものになっていき、似た発音の聞き分けに苦労しています。
ところで、ベトナム語の発音で納得のいかないことがあります。
それは、Ong(おじいさん)の発音で、この単語の語尾はngで終わっているので、普通であれば口を開けたまま発音出来ます。しかしベトナム語ではこれを発音する際に、唇を閉じ、それと同時にほっぺたを膨らませて発音します。
もちろん口を開けた状態から唇を閉じて発音するので、どう頑張ってみても発音が「Ong」ではなく、「Om」になってしまいます。勉強するの単語の「Hoc」も同様に、口を開けた状態から唇を閉じて発音します。これは本当に納得がいかない。ベトナム人は一体どこで聞き分けをしているのか、本当に謎です。
そもそもベトナム語自体が語尾が消えてしまう言語なので、聞き手は本当に語尾の微妙な違いを瞬時に判別して質問に答えていかなくてはいけません。(なのでベトナム人の話す英語は同じように語尾が消えているのですね。)先生はいつも「口を見てね!この様に発音しているのは次のどの単語ですか??」等と学生に聞いてくる。口を見ると確かに分かり易いのですが、一度口から目をそらすと、どれも語尾が無音に聞こえて区別がつかない。毎日のようにベトナム語を聞いているが、こればかりはなかなか上達しない。はてさてどうしたものか。
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